先日、Swift Zoomin' というオンライン勉強会をZoom上で開催しました。
おかげさまで大きなトラブルもなく、イベントは無事終了しました。
一方でいくつか課題も見えてきたので以下メモしておきます。
発表者が孤独問題
発表者の皆さんが共通しておっしゃっていたのが「発表中、不安になる」ということでした。
オフラインの勉強会と違ってオーディエンスの反応がないので、本当に聴こえているのか不安になる、顔が見えないので興味を持ってもらえているのかわからない、などの課題があるようです。
オーディエンスもマイクをオンにして、「うんうん」「なるほど!」などの相槌を打つようにすれば不安が減るかもしれません。しかし、相槌が発表者と被って話が聞こえなくなる問題もあるので難しいところですね。この辺りはソフトウェアがそのうち解決してくれると良いですね(発表者の声は自動的に◯倍にしてくれる等)
オーディエンスの顔が見えない問題は、オーディエンスも積極的にビデオをオンにするようにして(もしくはバーチャルアバターを使う)、ちょっと大袈裟なぐらいにリアクションを取ると良いかもしれません。
音声が聴こえていない方には音声で案内ができない
「音声が聴こえていない方いますか?」みたいな質問をついつい音声でやってしまいました(聴こえるわけがない😅)。
いや、普通に考えたらわかることなんですが、当日はテンパってこんなことをやってしまいがちです。。!
次回からは落ち着いてチャットでご案内するようにします🙏
オーディエンスが自分でミュート解除できるようにしても良さそう
最初はオーディエンス自身がミュートを解除できない設定にしていたのですが、質疑応答タイムでディスカッションが始まる場面があったので、途中から喋りたい人が自身でミュートを解除できる設定に切り替えました。
発言が終ると皆さんきちんとミュートに戻してくれるので、ミュート設定はオーディエンスに任せても良さそうです。
100人中参加してくれたのは63人
今回はZoomのプランの関係で参加者枠を100名に絞りました。100名の枠に対し、160名の応募があったので60名の方には残念ながら補欠にまわっていただきました。しかし、実際に参加いただいたのは100名中63名ほどでした。(補欠の皆さまごめんなさい🙏)
オフラインの勉強会でも欠席率を見越して参加者枠を設定する、といったことをよくやると思うのですが、オンライン勉強会だと予想が外れたときに「詰めて座ってもらう」「立ち見してもらう」ことができません。
これはもう申し込んでくれた方を信じるか、Zoomのウェビナー機能等を使って参加枠を増やすしかないのかもしれません。
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課題ばかり書いてしまいましたが、次のようなありがたいお言葉も頂いたので、第1回目のイベントとしては成功だったんじゃないでしょうか!参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました😄
オンライン勉強会「これから帰るのかー」と考える必要がないので良いですね。
— shiz(しず) (@stzn3) 2020年3月21日
#swiftzoomin
家で勉強会参加できるの、いい体験だった #swiftzoomin
— kentaro (@kenkenken_3) 2020年3月21日
家にいながら色々勉強になりました。ありがとうございました🙏 #swiftzoomin
— アマゾネスいけばた (@k191k) 2020年3月21日
懇親会も最後くらいまでいました、気軽にウイスキー片手に談笑できてオンライン勉強会たのしかったです〜〜! #swiftzoomin
— freddi (@___freddi___) 2020年3月21日
そして何より、今は日本の片田舎にいるので勉強会やカンファレンスに参加しづらい環境だけども、それでも参加できるの本当によかった。
— sato-shin (@sankakuButton) 2020年3月21日
運営の皆様ありがとうございました!
まず、想像していたよりもずっと良い環境に感じて。これはきっと誰がやってもそうなのではなくて、実現したいイメージを強く描いている主催な方の賜物なんじゃないかなって思ったりしていて。突き詰めたらこうなった感を覚えるような集まりでした。 #swiftzoomin
— 熊谷 友宏 (@es_kumagai) 2020年3月21日