宮崎県のコワーキングスペースで急遽プチVision Pro 体験会を開催🥽
— Kosuke Ogawa ᯅエンジニア (@koogawa) 2024年7月20日
県内では初かも!?😂 pic.twitter.com/pxwV8V6EwT
Apple Vision Proを購入して10日が経ちました。この期間に、主に宮崎市でたくさんの方にVision Proを体験してもらったので、それらを通して得た知見をまとめたいと思います。
バンドはソロニットバンドがおすすめ
ゲストに貸し出す際は、最初から装着されているソロニットバンドがおすすめです。理由はシンプルにサイズの調整が簡単だからです。
あらかじめ右にあるフィットダイヤルで締め具合を調整できることをゲストに伝えておくとよいでしょう。
Vision Proには、頭頂と後頭部用の2本のストラップを用いてよりフィット感を高めるデュアルループバンドも付属しています。しかし、こちらは前者のソロニットバンドよりも調整が難しい印象です。
手元のiPhone/iPadにVision Proの映像をミラーリングできるようにしておく
Vision Proの映像は基本的に装着している本人にしか見えません。つまり、Vision Proの映像をあらかじめミラーリングしておかないと、操作方法を教えることが困難になります。
幸いVision ProからiPhone/iPad/Macにミラーリングする方法がありますので、事前に設定しておくとよいでしょう。
タップの方法は装着前に教えておくこと
先述の通り、ゲストがVision Proを装着した後は細かい指示を出すのが難しくなります。最低限、タップの方法(指をつまむ)だけは教えておきましょう。あとは何とかなります。
ミラーリング中のiPhoneではカメラを起動できない!
Vision Proを使っているときの様子を写真に残したいという場面があるでしょう。しかし、先述の方法でiPhoneをミラーリングに使っている場合はカメラを起動することができません。
正確にはできるのですが、カメラを起動するとそこでミラーリングが終了してしまいます。再度ミラーリングを開始すればよいのですが、初めてVision Proを使用するゲストにミラーリング開始の操作をしてもらうのはなかなか難しいと思います。なので、体験中の風景を記録に残したい場合は、あらかじめ複数台のiPhone/iPadを用意しておくことをおすすめします。
ホーム画面でイマーシブを体験してもらうだけでも感動が伝わる
時間に余裕があれば、恐竜が飛び出すアプリや、イマーシブに対応したApple TV+の映像なども体験してもらえれば最高ですね。
しかし、あまり時間がない場合や、サクッとVision Proを体験できれば良いケースでは、ホーム画面をみてもらうだけでも割と感動が伝わります。
実際よしもとの芸人さんにVision Proを体験いただいた際も、ホーム画面に映ったヨセミテを見て「山でけぇ!!」と喜んでいただけました。
宮崎サンシャインFMさんにて、宮崎県よしもと住みます芸人 嫁恐竜🦖のお二人にApple Vision Proを体験頂きました🥽
— Kosuke Ogawa ᯅエンジニア (@koogawa) 2024年7月26日
「未来が見える!!」と大変喜ばれておりました👏ありがとうございました pic.twitter.com/2ySfamtsZO
(ラジオの生放送直前だったこともあり、本当にホーム画面を10分ほど見てもらっただけでした)
汚れが気になってきたら清掃を
Vision Proを複数人で使っていると、どうしても汗や皮脂などの付着が気になってくると思います。毎回、けば立たない乾いた布で拭くようにはしているのですが、匂いが気になる場合は水洗いもできるようなので、下記記事を参考に清掃してみることをおすすめします。
Apple Vision Proを清掃する - Apple サポート (日本)
おまけ:ぶっちゃけVision Pro買ってよかった??
結論から言うと「買ってよかった」です。
観光先で景色を撮る際、Vision Pro用に空間ビデオを撮るという選択肢が増えた🥽
— Kosuke Ogawa ᯅエンジニア (@koogawa) 2024年7月21日
青島ビーチパーク🏖️空間ビデオ https://t.co/Xf9em96iNC pic.twitter.com/QVt58MVUed
上記のポストでも触れたのですが、外出先で景色を撮る際、Vision Pro用に空間ビデオとパノラマ写真を撮るという楽しみが増えました。
とくにパノラマ写真は後から見返すと、本当にそこにいるかのような感覚が味わえます。今まであまり使い道のなかったパノラマ写真が、ここにきて大活躍するとは思いもしませんでした 😂
また、過去に取った古い動画もDepthify.aiというサービスを使えば、空間ビデオにコンバートしてくれます。これを使って、子供が赤ちゃんだった頃の動画を空間ビデオにしてはVision Proで懐かしむ、という使い方をしています。
写真や動画を撮る習慣が今後もなくならないのと同様に、この先もVision Proで映像を楽しむ習慣はなくならないと思っています。