koogawa blog

iOS、Android、foursquareに関する話題

ストレスを減らすためにしていること

作業中のストレスを減らし、集中力を高めるためにしていることを雑にメモしておく。

GitHubのコードレビュー通知はオフ

昔はコードレビューにアサインされたり、自分が出したプルリクエストにコメントが追加されると、Slackやメールで通知を受け取れるようにしていた。

しかし、レビューコメントはどうしても気になってしまうし、次にどんなコメントが来るのかドキドキしてしまうので、気づいた時に見に行くようにしている。

また、土日や休日にはコードレビューの通知を受け取りたくないのも理由の一つである。

Slackの通知音は消す

おなじみの「スッコココ」、あれはとても気が散るので、音だけオフにしている。(バナーはオンにしてる)

そうするとSlackの通知に気づかないこともあるが、そのぐらいがちょうどいい。

必ずしも即レスする必要はないのだから。

集中モードを活用

作業中に通知が来るとその都度集中力が途切れるので、iOSの「集中モード」を場面によって使い分けている。

iOSのショートカット機能と組み合わせれば、いつものコワーキングスペースに着いたら自動でオン、みたいな使い方もできる。

iOSDC Japan 2025に参加してきました #iosdc

こちらは2本目の記事です。

会場の様子や、トークの感想などは👇に書いているのでそちらも読んでね!

koogawa.hateblo.jp

この記事では6年ぶりに参加しての感想を、Xでのポストも引用しつつ綴っていきたいと思います。

よかったこと

本当にこれ。

ひとつのコミュニティが10年続くというのは、本当にすごいことだと思います。これからもずっと続いていってほしい!

以前から存在だけは知っていたiOSDCドーナツ!🍩

今年は初めて食べることができました👏 朝早くから手配してくださったスタッフの皆様に感謝です🙏

過去にスーツケースを持ちながらトークを聴いて回った時は本当に大変だったので、こういった配慮は本当に助かりました!

最前列はスタッフ専用だったり、プレミアムチケット専用だったりすることも多い中、iOSDCは一番前の席も開放されているのは本当に素晴らしいことです。しかも、だいたい空いているので、ありがたく座らせていただきました。

トーク直後というのはいちばん熱量もある時間なので、 1分間フィードバックの仕組みを考えた人は天才だと思います👏

フィードバックサイトが重くて繋がらない!という問題も、2日目からは改善されていた印象です。*1

こういう仕掛けも本当に上手いなーと👏

参加中に気になったこと

良かったところだけではなく、少し気になったところもメモしておきますね。

6年前に参加した際は確かランチセッションなるものがあり、お弁当も配布されていた記憶があります。それがきっかけで他の参加者とのコミュニケーションも自然発生したので、可能であればまた復活してもらいたいです。が、このあたりは予算の都合などもありそうなので、一般参加者が口を出すことではないかもしれません🙏

勉強会も回数を重ねるほどに内輪の人間関係というものが出来上がってきてくるので、このあたりは仕方がないことなのかもしれません。

また、「毎年参加してないとわからないネタがあって辛い」というのもちょっと感じました。

具体的な言及は避けますが、ところどころ過去のトークを聴いた人しかわからないネタや、古参のメンバー間でしか通じないネタが繰り広げられる場面があり、それがわからない私にとっては少し突き放された気持ちになりました。

しかし、そんな場面になると実行委員長の長谷川さんが「今のネタがわからない人は⚪︎⚪︎年の⚪︎⚪︎トークを見てください」とフォローを入れており、初参加の方への気遣いを感じました。これには流石だな、と思いました👏

これはやや乱暴かもしれません🙏「前夜祭」の表記があった頃はまだわかりやすかったのですが、iOSDCを知らない人に説明する際に「1日目がday0なんです」のように話すと「え?1日目なのにday1じゃないの?なんで?」となるので、ちょっと大変でした。

おわりに

ここ数年はずっとオンライン参加だったこともあり、Xでは繋がってるけどまだお会いしたことがない方と会話できたのは本当に良かったです👍

運営スタッフの皆さま、スポンサーの皆様、スピーカーの皆様、本当にありがとうございました!

*1:個人的には会場のWi-Fi強化よりも、forteeサーバー増強にリソースをかけても良いのでは、と思ったり

iOSDC Japan 2025 day0に参加してきました #iosdc

今年もやってまいりました!iOSDC Japan 2025👏

iosdc.jp

最後にオフラインで参加したのは2019年なので、実に6年ぶりの参加となります。

今年から会場が有明セントラルタワーホールになりました!

準備中のスポンサーブース

いちばん広いTrack Aの部屋

聴いたセッション

ぜんぶはメモできなかったので、いくつかピックアップして紹介します。

手話ジェスチャーの検知と翻訳~ハンドトラッキングの可能性と限界~ by Sugiy 

Vision Proを使った手話ジェスチャー検知の仕組み、そしてSpatialTrackingSession を用いたハンドトラッキングの解説がとても良かった👏 複雑な手話の検知ができないなど、パフォーマンスや精度面で課題はあるものの、手話との距離を縮めるきっかけになりそうだと感じました。

AlarmKitで実現する 新時代のシステム通知 by tsuzuki817

speakerdeck.com

以前から気になっていたAlarmKitのトークです。実は、AlarmKitを使えばサイレントモード・集中モードを突破してユーザーに通知を送れることを知らなかったので、それだけでも大きな収穫でした👏 また、カスタムカウントダウンにはWidget Extensionがほぼ必須なことや、ボタンを押した際にApp Intentsを用いることで独自のワークフローを組み込むことができることを知りました。

あと、このトークは最初にスライドの共有があったので、とても内容を追いやすく感じました。スライドが切り替わるたびにシャッター音が鳴り響くトークも多いので、この方式がもっと広がってほしいと感じました。

そんなわけで

明日もいろいろ聴いてきます!

横から失礼する技術

※この記事は私の考えや思想をもとに、AIが文章化したものです


「横から失礼します」

Pull Requestのコメント欄でこの一言から始まる投稿を見かけたことはないだろうか。一見控えめなこの表現こそが、実は開発チーム全体のコード品質と知識共有を劇的に向上させる「技術」なのである。

なぜ「横から失礼」が重要なのか

多くの開発現場では、コードレビューは担当者にアサインされたメンバーだけが行うものと考えられがちである。しかし、この固定観念こそが組織の成長を阻害している可能性がある。

コードレビューにおける「横から失礼」の価値:

1. 多角的な視点による品質向上

アサインされたレビューアは、往々にして同じチームやプロジェクトのメンバーである。しかし、異なる背景を持つエンジニアが加わることで、思わぬバグや改善点を発見できることがある。

例えば: - パフォーマンス専門のエンジニアが効率化のヒントを提供 - セキュリティに詳しいメンバーが脆弱性を指摘 - UI/UXエンジニアがユーザビリティの観点から改善案を提示

2. 知識の組織横断的な共有

「横から失礼」することで、チームの壁を超えた知識共有が自然に発生する。これは一方向ではない:

  • 提供する側:自分の専門知識を他チームに還元できる
  • 受け取る側:新しい技術やアプローチを学べる
  • 観察する側:レビューのやり取りを見て間接的に学習できる

3. 組織全体のコード品質標準化

チーム間でのレビューが活発になることで、組織全体のコーディング規約やベストプラクティスが自然に統一されていく。

「横から失礼」を文化にするために

この文化を根付かせるには、いくつかのポイントがある:

心理的安全性の確保

「横から失礼」が批判や攻撃と受け取られない環境づくりが重要である。建設的なフィードバックであることを明示し、相互学習の場であることを組織全体で共有したい。

適切なタイミングと方法

  • 大きな変更については早めの段階で声をかける
  • 具体的な改善案とともにフィードバックを提供する
  • 「質問」の形式で投げかけて、対話を促進する

制度的なサポート

  • レビューへの参加を評価項目に含める
  • 知識共有の時間を公式に確保する
  • ツール(GitHubのCODEOWNERSなど)を活用してレビューの参加を促進する

実践のコツ

「横から失礼します」と始める際のコツをいくつか紹介する:

良い例:

横から失礼します!
この処理、もしかするとXXXのアプローチも検討できるかもしれません。
以前似たような課題で△△△という方法を使ったことがあるのですが、
参考になれば幸いです。

避けたい例:

これは間違っています。
□□□を使うべきです。

まとめ:「失礼」ではなく「価値提供」

「横から失礼する」ことは、決して失礼なことではない。むしろ、組織全体の技術力向上に貢献する積極的な価値提供行為である。

アサインされていないから関係ない、ではなく、気づいたことがあれば積極的にシェアする。そんな文化が根付いた組織では、個人の成長速度も、プロダクトの品質も、きっと大きく向上するはずだ。

明日から、あなたも「横から失礼する技術」を実践してみてはいかがだろうか。

#WWDC25 新しいデザインシステムの理解 Get to know the new design system メモ

デザイナーさん向けセッションだけどエンジニアも見ておいた方が良さそう 👀

developer.apple.com


↓わかりやすいところだけピックアップしてますが、他にも新しいデザインシステムの変更点について重要な説明がありました。

#WWDC25 Build a UIKit app with the new design メモ

まだまだUIKitは現役だと思うので、この辺りは押さえておいた方が良さそう。

developer.apple.com


株式会社TimeTreeに入社しました

タイトルの通り、株式会社TimeTreeに入社しております。

入社の経緯

実は数年前から id:gonsee さんにお声がけいただいておりまして、業務委託などを経て、このたび正式に入社することになりました🎉

私の前前前職であるヤフー株式会社のメンバーが立ち上げた会社ということもあり、かつて一緒に働いた方々と再びご一緒できるのが楽しみです。 中には14年ぶりに再会できた方もおり、感動しました!

TimeTreeとは

TimeTreeは、予定の共有と相談が驚くほど簡単にできるコミュニケーションアプリです。カレンダーひとつで、決まった予定の共有も、これからの楽しみな予定の相談も簡単にできます。

timetreeapp.com

また、AppleのCEOがTimeTreeのオフィスに来社されたことも話題になりましたね。

何をやるの?

TimeTreeのiOSアプリ開発を主に担当します!

ここ数年フロントエンド開発を中心にやってきたので、iOSやSwiftには約4年のブランクがありますが、すぐに感覚を取り戻せると思っています🏎️

今年はiOSDCなどのカンファレンスにも積極的に参加する予定なので、現地でお会いした際はよろしくお願いいたします💪

勤務地は?

相変わらず宮崎に住み続けており、今後もフルリモートです。

宣伝

まだまだ絶賛採用中とのことなので、ご興味ある方は是非ご連絡ください📣

timetreeapp.com