11月11日(月)〜 11月12日(火)、ベルサール渋谷ファーストにて開催された「TechCrunch Tokyo 2013 ハッカソン」に参加してきました。
詳しいレポートは上記の記事で書いているので、よかったら読んでみてくださいm(_ _)m
さて、今回は、私がハッカソンに参加する際にいつも心掛けていることをつらつらと書いてみます。
1. 最初に時間配分を決める
まず最初に、
などの時間配分を決めておくと、余裕を持って開発に集中できます。とくにデモ作成や、発表資料の作成は、成果発表タイムの1時間前くらいには着手できるようにします。
2. 作業の割り振り
一人で参加する場合は問題ありませんが、当日その場でチームを組む形式のハッカソンの場合は、それぞれメンバーが何を担当するか最初に話し合っておきます。
こうすることで、「オレは何をすればいいの?」「何もすることないんだけど」といったメンバーが出るのを防止できます。
ハッカソンとは言っても、コードを書ける人だけが参加しているわけではありません。デザイナーやプランナーなど、様々な職種の方が参加するハッカソンもあります。
例えば、「コードは自分が書くので発表資料の作成はお願いね」といったように、この辺りの割り振りはしっかり決めておきましょう!
3. 休憩も大事
ハッカソンというと、どうしても集中してコードを書く時間が長くなります。適度なタイミングで休憩を取ることが大事です。
私が今までに参加したハッカソンの中では48時間が最長だったのですが、やはり途中で仮眠を取らないと体が持ちません(^^; 眠くなったら床の上でちょっとだけ寝ましょう( ˘ω˘)
そういえば休憩中、トイレに行く途中で思わぬアイデアを閃いたこともありました。
4. 慣れないことをするな
たとえば、「今回のハッカソンでは、今まで使ったことがないあの新技術を使って開発してみよう!」などと、のんびり調べながらやっていると時間はあっという間に過ぎてしまいます。
実際に、私はとあるハッカソンで、iOS 7から追加された新機能を使おうとして見事にハマり、原因を調査するために無駄な時間を費やしたことがあります(^^;
また、あるときは、いったい何を思ったのかハッカソン中に Xcode*1のアップグレードをしようとして失敗し、パソコンが起動しなくなった経験もありますw*2
ハッカソンは、これまでに習得してきた技術を組み合わせて、どれだけ速く、動くものが作れるかが勝負だと思っています。
5. とにかく完成させること
そして最後はこれ。「完成させること」です。
ハッカソンは業務ではないので、最悪コードは汚くても、発表時間にとにかく動けばよいのですw(もちろんあとでリファクタリングはしてね)
せっかく参加するのだから、発表時間になって「残念ながら途中までしかできませんでした」は絶対に避けたいものです。*3
(おまけ)持ち物
ついでに、私がハッカソン会場にいつも持っていくものをメモしておきます。
- 充電器 - これを忘れたら終わりw
- マウス - マウス派の方は使い慣れたものを
- キーボード - こだわる人はホントに持参してます
- 名刺 - たくさんの出会いがあります
- 食べ物 - 腹が減っては戦はできぬ ※持ち込み可の場合のみ
まとめ
ここに書いたのは、あくまで私個人の体験をもとにしているので、個人差は大いにあると思われます。みなさんもハッカソン参加時に心掛けていることがあれば、ぜひ教えて下さいね!
以上、私がいつも心掛けている事を書いてみました。