昨日(8/2)はスタートアップiOS勉強会 #5 に参加してきました。
この勉強会は第3回で発表させて頂いて以来、2回目の参加になります。
スタートアップiOS勉強会 #3 に参加してきたよ - koogawa blog
すでに第5回のTogetterまとめも作成されているようです。
◆
そんなわけで、今回も各発表の内容を簡単にまとめさせて頂きました。自分用メモなので、読みにくい点はご容赦ください。
※スライドをEmbedで埋め込んでいますが、問題があればご連絡くださいm(_ _)m
既存アプリにToday Extension入れてハマったよ
id:jeffsukeさんによる発表。iOS 8から導入されたToday Extension(ウィジェット)を実装する上でハマったことについて紹介されていました。
今日話した内容とほとんど同じ内容ブログにまとめてるので、困ったら見てください。(さっきのURL間違えました) #startup_ios http://t.co/vH1k1OTcNF
— ユウスケ (@ykawanabe) 2014年8月2日
jeffsukeさんのツイートにもあるように、今回の内容は上記のブログにまとめてあるそうです。以下、発表内容のメモです。
- Today Extensionターゲットを作成
- File > New > Target > Application Extension > Today Extensionを選択
- Today ExtensionのViewの生成
- 背景色を正しく設定しないと通知センターっぽいUIにならないので注意が必要
- 何も設定しないと真っ白になってしまう
- 必然的に黒背景になるので、UIButtonやUILabelなどは白っぽい文字でトンマナを合わせる必要あり
- Info.plistを編集
- アプリ上でのコードの再利用
- 本体アプリのコードを効率的にシェアする仕組みが必要
- Xcode6からはiOSアプリでもEmbedded frameworkを作ることが可能
- Extensionで使用したいファイルをBuild PhasesのCompile Sourcesに追加していく
- Today ExtensionでCocoaPodsを利用する場合は、対象となるターゲットをPodfileに追記する必要がある
- DBの共有:App Groupの作成
- モデル部分の共有は、アプリ本体とExtensionどちらからでもアクセスできる領域にデータを保存する必要がある
- App Groupを定義し、共通領域に保存
NSUserDefault
等が使える
- データのアップデート処理
- 定期的に
widgetPerformUpdateWithCompletionHandler
メソッドが呼ばれる - このメソッド内でデータ取得の成否を
NCUpdateResult
として渡す必要がある
- 定期的に
- Today Extensionからアプリを開く
- URLSchemeでアプリを開ける
- テストの実施
- NSLogの中身を表示するにはビルドターゲットをToday Extensionにする必要がある
- Today Extensionのストーリーボードに変更を加えた後、クリーン後ビルドしないと、UIが変更されない
iOSアプリ制作ツール AppBuilder を支える技術
tomzoh さんによる発表。Webブラウザ上でアプリを作成できる AppBuilder の紹介と、それを支える技術について発表されていました。
- AppBuilderの紹介
- アプリビルダーを支える技術
- すべての人がアプリで自己表現できるようにしたい
https://itunes.apple.com/jp/app/appbuilder-viewer/id669006736?mt=8&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
AIR for iOSについて
itozさんによる発表。iOSアプリも開発できるクロスプラットフォーム開発環境「Adobe AIR」の特徴や、メリットについて発表されていました。
- Adobe AIRについて
- クロスプラットフォーム開発環境
- 超超ざっくり言うとActionScript番Unity
- AIR for iOS
- AIRのメリット
- アニメーションやデザインなどの演出要件に対して、柔軟にスピーディーにクロスデバイスでプロトタイプし、 ゴールイメージを共有できる
undaの紹介
スマートフォン向けビデオメッセンジャー「unda」CEOによる英語ピッチでした。
- undaを支える技術
- Parse by Facebook *Backend
- JavaScript *Backend scripting on Parse
- Objective-C
- Open GL(エンジニア大募集中!)
- 会場からの質問
- ダウンロード数は?
- 200,000
- ユーザが多い国は?
- 50%がアメリカ、だんだんアジア圏のユーザも増えてる
- ダウンロード数は?
KIFを使ったView周りのテスト
[twitter:@kitasuke] さんによる発表。Square製のUIテストツール「KIF」を紹介されていました。
- 構造
- XCTestを継承
- AccessibilityLabelを使用してViewを操作
- 詳しくは下記参照
- フロー
- beforeAll → beforeEach → testHoge → afterEach → afterAll → tearDown
- KIF + OHHTTPStubs
- 組み合わせることでControllerのテストが良い感じに!
- 良い点
- 見た目がかっこいい
- 何となく安心する
- 自分で担当した作業が、他の場所に影響が無いことを確認出来る
- 早い段階からUIの改善を出来る
- 悪い点
- テストケースのメンテナンスが大変
- 手が届かないところもある
- AccessibilityLabelの管理に気をつける必要がある
- iPhone Simulatorが事前に立ち上がっていると起動しない
懇親会
LTのあとは恒例の懇親会タイム!
ピザ来ましたよ!#startup_ios pic.twitter.com/NAUZZWd39L
— さっちん (@scn21) 2014年8月2日
残念ながら私は用事があったためここで退席(´;ω;`)
今回もたいへん勉強になりました!