今日は社内のLT会で「勉強会に行こう」という発表をしてきました。(LTとはライトニングトークの略で、ひとり5分でどんどん交代しながらプレゼンしていくイベントのことです)
若干タイトルが上から目線に見えなくもないので、発表するのを見送ろうか迷ったんですが、仲間が背中を押してくれたこともあり、無事発表することができました。
発表資料
勉強会に行こう from Kosuke Ogawa
ちょっとだけ解説します。
勉強会とは
まずは「勉強会」の定義について、意識合わせをしました。ここでは
「特定のテーマやトピックについて一緒に学ぶ有志の集い」
と定義しました。*1
勉強会の種類
勉強会と言ってもいろんな形式があるので、ここでは
の4種類に分けて、それぞれの特徴について説明しました。(ハッカソンも勉強会のひとつとして扱いました)
勉強会に参加するメリット
ここが一番伝えたいところでした。勉強会に参加して良かったことを自身の経験も交えて語りました。
- 勉強になる話が聞ける(勉強会なので当たり前だけどw) ** 知ろうとも思わなかったことに出会えたりする
- 同業の開発者と出会える ** その後も情報交換できる
- 自分の位置を知ることができる ** 勉強会に参加することで自分の無力さを思い知った
理解を深めるために
さらに理解度を高める方法について説明しました。最初からブログにまとめるつもりで参加すると、一言も聞き漏らすまいと話を聴くようになるので効果的ですよ、という話をしました。
- 聴いて帰るだけだとすぐ忘れる
- メモは必ず取る
- ブログにまとめる
- 社内にフィードバックする
発表してみる
余裕があれば発表者側に回ってみると更に多くのことが得られるよ、という話をしました。
- 発表の準備の過程で、知識の整理ができる ** 突っ込まれるのでいい加減なこと書けない
- 質疑応答で今まで気づいていなかったフィードバックをもらえる
- 名前を覚えてもらえる
勉強会の探し方
勉強会の見つけ方について話しました。個人的には、「勉強会によく行く人をフォローする」というが一番オススメだと思いました。
- IT 勉強会カレンダー
- iOS系のメーリングリストを購読する
- 勉強会によく行く人をフォローする
おまけ
ちなみに、私が生まれてはじめて参加した勉強会はこちらでした。
発表者でもないのに、何故か緊張してブルブル震えていたのを今でも覚えていますw