今年も行ってきました!PHPカンファレンス 福岡!
phpcon.fukuoka.jp
今年で3回目の参加です。会場はもちろん福岡ファッションビル !
梅雨らしい天気ですね
今年は早い時間帯の高速バスを予約できたため、3回目にして初めて遅刻せずに到着できました😂
開会式前に到着できたのは多分初めて
今年もカンファレンスTシャツを頂きました!さっそくこれに着替えて会場をブラブラしてました。
色が鮮やか!
今年も素晴らしいセッションが盛り沢山でした。そのうちいくつかをピックアップさせていただきたいと思います。
昼休みに食べた肉肉油そば @らーめん二男坊
PHPerの採用面接でぼくらは何を伝えあうべきか
登壇者: kurikazu さん
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社員数2,000名規模のWebサービス 会社でエンジニア採用を担当されている kurikazu さんによる発表です。kurikazu さんは、採用面接では自分が「何を大事にしているか」を交換するのが大事 、と強調されていました。たしかに何が幸せなのかは人によって違いますよね。kurikazuさんはそういったことを普段から意識されているそうです。
面接って「通る/落ちる」みたいな話になりがちですが、応募者が会社を判断する場でもあるんだよなぁ、と改めて思いました。
3ヶ月で20万行を消すためにやったこと
登壇者:naopr さん
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メルカリの naopr さんによる発表です。PHP で書かれたプロダクトのコードをマイクロサービス化する準備として、不要なコードを3ヶ月で20万行消したときのお話でした。
最初に不要なAPI をリストアップし、それが本当に不要なのか(使われているのか)をひとつひとつ調べながら進めていったそうです。とても根気のいる作業で、結果的に Revert が必要なPRもいくつか出てしまったそうです。しかし、チームの協力もあり、3ヶ月で20万行を消すことに成功したとのことです。
naopr さんもおっしゃっていましたが、やはりチームを巻き込むのは大事だなぁ、と感じました。
登壇者:株式会社 Fusic 岡嵜雄平( @Y_uuu )さん
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子育てエンジニアである Fusic 岡嵜雄平さんによる発表です。
パパ・ママエンジニアが、子育てとスキルアップ を両立していくための生存戦略 を
時間を増やす
INPUT・OUTPUTの質を上げる
家族を大事にする
の観点から紹介されていました。
中でも、先に登壇を決めることで自分を追い込むという「登壇駆動開発」はとても良さそうに感じました。
古き良き開発現場に新しい文化を作ろう!〜荒れた荒野を耕し、種を撒き、水を与え続ける話〜
登壇者:松村那子 (nako0123) さん
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ユニゾン システムズのナコ先輩こと松村さんによる発表です。古き良き開発現場を試行錯誤しながら地道に改善されていったお話です。
私が特に印象に残ったのは、自分の意見が通りやすい状況を作るために、まずは自分の存在を認識させる期間を作った、というところです。確かに最近入ってきた人がいきなり現場の改善を提案しても「ん?」という反応が返ってくるのはありそうですよね(日本だと特に)。松村さんが言っていた「耕して種を撒く期間は必要」という言葉はとても説得力がありました
WebAuthn で作るパスワードレス WEB アプリケーション中級者向け
登壇者:k_masatany さん
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Fusic の k_masatany さんによる発表です。"パスワードを用いない新しい認証方式" として考案された Web Authentication(WebAuthn)についてのお話です。
実はこのトーク を聞くまで WebAuthn のことをよく知らなかったのですが、k_masatany さんによる解説やデモを通じて理解を深めることができました。
まだまだ対応しているブラウザや端末は少ないようですが、将来的にはこの認証方式が WEB 標準のログイン方法となっていくのでしょうね。
今年はLTのつなぎとしてコメンテーターが何か喋る、という新システムが考案されてました!非常に良かったと思います。あの独特の「間」は発表する側も緊張するし、オーディエンス側も割と気まずいんですよね😅
さいごに
PHPカンファレンス 関係者の皆様、今年も楽しいイベントをありがとうございました!
とても楽しかったよ!
また来年も会いましょう〜😄